納車日、1週間を切っても保険の見積もりは来ず。
来ても車種間違え、納車日後に備品が無い。
なんだかモヤモヤしたままの取引だったので、上司と話してみたいと申し出た。
今まで積み重なったミスは、クレームになるような案件では無いと言われてしまった。
メールの返信がないのも、送り状を入れないのも…
繰りかえされたミスは「人間だからミスはする」で片付けられた。
社会人としてあり得ないが、この会社は問題ないらしい。
送り状を付けなかったのは、信頼関係ができているから。
それを望むなら、堅苦しいやり取りしかできませんと言われた。
会社としては、フランクな付き合がしたい、のだそうだ。
…、フランクになるには先ず堅苦しい誠実なやり取りをして信頼関係を築いてから成るものではないらしい。
たしかに、ミスの多い彼も悪い人では無いのはわかる。
変わった担当氏は、大変できる方で1ヶ月の不安を払拭してくれた。
電話で話した上司に至っては、企業人としての常識は私とはズレているが話を聞ききながらも自分の信念を通すところに大変好感が持てた。
結果、1ヶ月間の不安と不信が払拭でる結果になった。
相手にしたら面倒な客だったろう。
しかし、こちらは高い買い物と楽しみにしていた車だ。
モヤモヤしたまま乗りたくは無い。
フランクな関係の一歩を踏み出せたかなと、思っている。
次の長期休みには、埼玉銘菓を持って名古屋に行こうかな。